『アズールプロミリア』クローズドβテストのレビュー | しぶ研究所
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『アズールプロミリア』クローズドβテストのレビュー

『アズールプロミリア』クローズドβテストのレビュー おすすめゲーム

今回の記事は2026年7月2日より開催された、「アズールプロミリア」のクローズドβテストに当選した筆者によるプレイレビューです。

リリース前のテスト段階のゲーム内容になるため、正式リリースの際には改善や変更が行われている可能性があることをご理解いただいた上で、ご閲覧ください。

アズールプロミリアとは?

アズールプロミリアは「アズールレーン」を手掛けるManjuuとYostarによって開発中のファンタジーアクションRPGです。

現在日本語版でのクローズドβテストが開催されていて、今後はコミックマーケット出店や海外での第三回クローズドβテストも控えており、正式リリースが近い最新作ゲームの一つです。

今回は海外第ニ回クローズドβテスト相応の内容

今回プレイした日本語版のテストバージョンは、過去に海外で行われた第ニ回クローズドβテスト版と同じ内容になるため、第一回クローズドβテストでは登場しなかったキャラクターを使用できたりします。

ただ、今後行われる予定の第三回クローズドβテストや、イベントでの試遊バージョンとは内容が異なる可能性があります。

アズールプロミリアの特徴

まずはアズールプロミリアというゲームの特徴について解説していきましょう。

近しいジャンルのゲームとして挙げられるのはモンギルやパルワールド、ARKになります。

他のアクションRPG系ソーシャルゲームに通じる点もあれば、アズールプロミリアならではの特徴もあるため、魅力をお伝えしていきたいと思います。

かわいい女の子とキボたちを仲間にすることができる

アズールプロミリアにはプレイヤーが操作するプレイアブルキャラクターの数々と、膨大な数の仲間にできる生物「キボ」が存在します。

アズールレーンの開発元、ということもあって登場するプレイアブルキャラクターは性別が選べる主人公以外は全員女性キャラクターであり、快活な獣人娘から色気のあるお姉さん、はたまた小さな3頭身くらいの女の子など、幅広い層の可愛らしいキャラクターが揃っています。

そして、このゲームの目玉の一つでもある「キボ」は、フィールドに点在するものをステラリンクというシステムで捕獲したり、卵を孵化することによって仲間にできます

キボは個体ごとに能力値や習得しているスキルが異なり、特定のコンテンツにつれていくことで成長して新しいスキルを習得したり、一定以上のレベルにすることで一部のキボはより上位の姿に進化可能です。

後述する農園や、キボファイトというキボを戦わせるコンテンツなどでも活用したり、アズールプロミリア最大の特徴にして差別点であると言えるでしょう。

元素同調やチャージ攻撃が重要なスタイリッシュアクション

アズールプロミリアの戦闘システムは原神や鳴潮といったアクションRPG系ソーシャルゲームに準ずる、スキル・必殺技を使ったスタイリッシュアクションになります。

アズールプロミリアの戦闘システムにおいて特徴的な要素は3つ、「元素同調」「チャージ攻撃」「キボスキル」です。

元素同調は、キャラクターの特定の攻撃や一部のキボによるキボスキルの発動によって獲得できる専用のスタックであり、これを消費することで攻撃の威力を高めることができます。

基本的にはこの元素同調を貯めやすいキャラクターと、元素同調を消費するキャラクターに分かれており、それらを組み合わせた3人パーティーを編成することになります。

アズールプロミリアではキャラクターには通常攻撃ボタンを長押しすることで発動可能なチャージ攻撃が備わっています。

このチャージ攻撃は、キャラクターによって通常攻撃何段目に発動するかによって内容が異なるチャージ攻撃を発動できたり、スキルや必殺技を使用した直後にチャージ攻撃を使用すると、普通にチャージするよりも高速でチャージ攻撃を放つことができるといったように、キャラクターによって様々な特徴を有しています。

最後にキボスキルは、キャラクター一人につき一体装備可能なキボによって、発動可能なスキルです。

キボスキルの内容は装備しているキボの種類によって異なり、攻撃するもの、キャラクターにバフを与えるもの、敵にデバフを与えるもの、回復するもの、前述した元素同調を獲得できるものなど様々です。

また、装備したキボは操作キャラクターの攻撃に合わせて攻撃を行ったりなど、パートナーとして一緒に戦ってくれます。

フィールドで素材を集め、農園を発展させていくサバイバルクラフト

アズールプロミリアではストーリーをある程度進めることで、農園というシステムが解放されます。

これは通常フィールドとは別に存在する箱庭であり、作業台や武器・防具制作台、調理設備といった設備を建設したり、耕して種を植えることで野菜やクラフトに必要な植物を育てることができる畑を作ることができる、クラフト要素になっています。

このクラフト要素に必要な素材はフィールド上に点在しており、ツルハシや斧といった探索ツールで採集したり、キボを倒す、あるいは牧場に配置したキボから素材を収集することで集めていきます。

仲間にしたキボはそれぞれ得意な作業が異なっており、同じ種類のキボであっても得意な能力値、覚えている農園スキルが違ったりします

そういったキボを設備に配置して、クラフト時間を短縮したり、クラフトに使用した素材を還元してもらったり、はたまた畑の種まき・水やり・収穫を自動化したりといったように、仲間にしたキボを活用して効率よく農園を経営していくことになるでしょう。

キャラクターを寮に招待して交流を深める

農園には寮という設備が建設可能で、ここにはキャラクターを招待できます。

今回のクローズドβテストで招待できたキャラクターはこの「メーツァ」というキャラクターのみでしたが、普段の姿とは異なる薄着姿の彼女と触れ合うことができます。

また、専用の家具をプレゼントすることで、寮に家具が設置され、キャラクターは家具に応じたインタラクションを行います。

正式リリースでは招待可能なキャラクターも増えることでしょう。

アズールプロミリアの良かった点

一通りアズールプロミリアの特徴を解説したところで、実際にプレイして感じたアズールプロミリアの良いところについて解説していきいましょう。

キボの厳選要素が奥深い

前述した通り、キボはたとえ同じ種類のキボであっても、個体によってその潜在的な才能や、習得スキル、農園関連の能力値が異なります

戦闘の才能が高いもの、農園で便利なスキルや高い能力地を有しているもの、はたまた特殊なスキルを持った輝く「変異」個体や、通常とは色が異なる「異彩」個体といったように、決して同一の個体は存在しない、深い厳選要素が広がっています。

個人的にはこういった厳選要素は好物なため、正式リリースで本格的に取り組むのが楽しみな要素です。

女の子達のモデルがかわいい

アズールプロミリアに登場するキャラクターはプレイアブルはほぼ全員女性であり、モデルのクオリティも高く、とても可愛らしい子が揃っています

プレイアブルはもちろん、NPCのキャラクターも可愛く、流石はアズールレーンの開発元というクオリティであり、前述した寮でのふれあい要素など、こちらも正式リリースが楽しみです。

キャラの差別化が図られていて、操作していて楽しい

こういったアクションRPG系のソーシャルゲームの初期キャラというのは、基本システムに忠実なキャラクターが多く、どのキャラでも対して操作感に差が無かったりします。

スキルを使ったり必殺技を使って別キャラに交代、というような流れが一般的ですが、アズールプロミリアの場合、元素同調を貯める・消費するというシステムがあり、キャラクターによってチャージ攻撃の仕組みが違うこともあって、操作感がキャラごとに違っている印象があります

ローカライズの質が高い

こういった海外産ゲームにおけるクローズドβテストは、当然ながらテスト段階のため、ローカライズが不十分なことも珍しくありません。

そもそもストーリーのテキストが翻訳されていない、日本語ボイスがない、アイテムの説明文が翻訳されていない・存在しないといった、ローカライズ関連の不満が一切無かったのは良いところでしょう。

目に入る範囲の文章・台詞はすべて日本語化されていました。

音声に関してはメインストーリーの途中まで実装されており、それ以降は音声無しでしたが、ローカライズの質は良かった印象です

アズールプロミリアの気になる点

アズールプロミリアの良いところを語った所で、次は気になる点について触れていきましょう。

といっても、今回はあくまでβテストであり、正式リリースまでに問題点を洗い出して改善するためのものです。

そのため、気になった点は正式リリースで改善されている可能性があるため、そこまで致命的には捉えていません。

フィールドグラフィックは特筆する点は無い

アズールプロミリアはキャラクターモデルこそ、平均以上のクオリティがあると感じましたが、対してフィールドグラフィックに関しては、そこまで特筆すべきポイントはありません。

単純な質で言えば、初期の原神よりもちょっと良いか同等くらい、Unreal Engine4を魔改造してブラッシュアップを重ねている鳴潮や、Unreal Engine5以降の超美麗グラフィックと比べると見劣りするレベルです。

とは言っても、このゲームの売りがその部分にあるかと言われればそうではないと思うので、あくまで最新作としては物足りないという程度と言えるでしょう。

正式リリースではブラッシュアップされている可能性があります。

会話シーンがADV風で若干手抜きのように見える

個人的に最も気になった、言ってしまえば明確に他のゲームと比べて劣っていると感じたのが、会話シーンです。

イベントシーンのクオリティは問題ありませんでしたが、その反面通常の会話シーンがADV風……つまり、主人公=プレイヤーの視点で、キャラクターが並んで会話しているという光景で会話が繰り広げられます。

もちろんこういうタイプの会話シーンは古今東西色々なゲームで存在します。

コンシューマーゲームでも珍しくはありませんが、このゲームの場合比較となるのは、同じ3Dモデルのソーシャルゲームです。

原神や鳴潮といったゲームと比較すると、こういった会話シーンはやや手抜きにも見えてしまう、というのが率直な感想でした。

各要素の解放がやや遅い

あくまでテスト版であるため、正式リリースではどうなるかはわかりませんが、それを踏まえても各種コンテンツの解放がやや遅い、というのが気になる点でした。

今回はキャラクターの獲得には専用のショップで専用の通貨を消費するという形式がとられていたため、正式リリースではこれがどういった仕様になるのかどうかは不明ですが、このキャラクターの解放はゲームをプレイしていてだいたい3時間経過した頃に行われました。

もちろん、ちゃんとストーリーを見ながら進めたので多少時間がかかることは理解していましたが、それでも会話はオート進行であり、本格的な探索も行っていない中で3時間は遅いと言わざるを得ません

農園やキボの飛行・水上移動も、若干遅い&説明が少ないと、要素の解放が遅いのは気になるポイントでした。

強くなるためにやることが多い

キャラクターの育成自体は、スタミナ消費コンテンツを行うことである程度はこなせます。

エリアクエストという形でUIが用意されており、いちいちダンジョンの場所に移動したりせずに済むのは手軽で良い点でしたが、反面キャラクターを本格的に強くしようとすると、やることが途端に多くなります。

一つが装備です。

キャラクターには、キボ・アニマ・武器防具という装備要素があります。

キボの厳選については上記で解説した通り、かなり深い厳選要素となっており、アニマはいわゆるキャラクターの専用武器のようなもので、これはおそらくはガチャ要素的なものになります。

そして装備ですが、これはボスコンテンツか農園でのクラフトで作成することになります。

ボスコンテンツでのドロップ率は高くはなく、また装備にはセット効果も存在するため、本格的にキャラクターを強化するためにはキボを厳選し、しっかりと素材を集めて装備をクラフトするといったように、ただスタミナを消費するだけで強くはなれないというのがやりこみポイントである反面、手軽さを損なっていると感じました。

特にキボに関してはフィールドで収集する必要があるため、どうしても時間と手間がかかります。

まとめ

以上、アズールプロミリアのクローズドβテストのレビューでした。

今回の記事の内容をまとめると以下の通りになります。

  • アズールプロミリアはアズールレーンの開発・運営を行っているManjuuとYostarによる新作ファンタジーアクションRPG
  • 高クオリティの美少女キャラクターと様々なキボを収集・育成できる
  • フィールドやキボから集めた素材で設備やツール、装備や家具をクラフトするサバイバルクラフト要素あり
  • アクションはスタイリッシュ寄りでキャラクターの差別化もできている
  • キャラクターのモデルが良い反面、フィールドグラフィックは普通
  • イベントシーンはそれなりの出来だが、会話シーンはやや手抜き

βテスト段階ということで、ミニゲームやキボの管理に関する細かな面での不満はいくつかありますが、正式リリースに向けてよりブラッシュアップされることを期待しています。

ゲームとしては面白く、やりこみ要素も多分にあり、βテスト段階でありながらも結構なボリュームがあるため、腰を据えてじっくりと遊べるゲームを期待している方は、このゲームのリリースを楽しみにすることをおすすめします。

反面、軽く遊ぶためのサブゲーとしての適性は低いように思えますので、そういった目的で手を出すとあまり続かないかもしれません。

この記事を書いた人
しぶラボ

PCゲームをこよなく愛するアラサー男。
PCゲーム歴: 15年
自作PC歴: 10年

このブログでは、ゲームの攻略情報からガジェットまで、PCゲーム周りの役立つ情報を発信していきます。

『アークナイツ:エンドフィールド』にドハマり中。

ゲーム歴:
BFシリーズ、CODシリーズ、PUBG、RUST、CSGO、Hearthstone、LOL、Overwatch、Apex Legends、Valorant、Escape from Tarkov、Throne and Liberty、Dune Awakening、Arc Raiders、アークナイツ:エンドフィールド、鳴潮、NTE(Neverness to Everness)

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