スマートウォッチの次のデバイスとして、リング型のスマートデバイスが近年注目を集めています。
中でも『Smart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)』は、健康管理、睡眠管理に特化したスマートリングです。
今回の記事では、Smart Recovery Ringの概要、使用感をレビュー形式で紹介します。
Smart Recovery Ringの概要
『Smart Recovery Ring』は、睡眠の質や心拍数、ストレスレベルなどを24時間測定できる次世代スマートデバイスです。
Apple WatchやFitbitなどの時計型デバイスと違い、指輪というコンパクトな形状ながら、多機能なのが特徴。
筆者もよくApple Watchをつけてのウォーキングや、睡眠データの取得を行いますが、特に夏場は汗で蒸れたりと、わずらわしさを感じることが多いです。
ですが、『Smart Recovery Ring』は幅8mm・厚さ2.2mm、重さ約3gとコンパクトなので、運動や睡眠時でも、快適にデータを測定できます。
詳細なスペックは下記です。
| 寸法 | 幅8mm・厚み2.2mm |
| 重量 | 約3g |
| サイズ | USサイズ 6〜13号 |
| カラー | マットシルバー マットブラック |
| 素材 | 外側:チタン 内側:合成樹脂 |
| 同梱品 | 充電ケース 充電ケーブル(Type-C) |
| 防水規格 | IP68/5ATM |
| 使用環境湿温度 | -5℃〜45℃ |
| 通信方式 | Bluetooth 5.1 |
| 測定できる項目 | 睡眠、ストレス、身体活動量、心拍数、血中酸素濃度、心拍変動、皮膚温 |
| 稼働時間 | 最大7日間 |
| 充電時間 | 約2時間でフル充電 |
注文方法
『Smart Recovery Ring』を注文するには、公式サイトへアクセスし、自分に合ったサイズを選択する必要があります。USサイズの6号~13号から選択可能。

SIZING KIT(サイジングキット)を取りよせて、自分の指のサイズを確認してから購入することで、サイズが合わなかったという事故をなくせます。
Smart Recovery Ringの外観


同梱物はリング本体、充電ケース、USB-Cケーブル、スタートガイドが入っています。

リング本体の画像。裏側には充電端子や心拍センサーなどがみえます。また、IP68/5ATMの防水規格に対応しているので水に濡れても安心です。


Apple Watch SE 44mmモデル(縦44mm、横38mm、厚さ10.4mm)と比較したのが上の画像。
時計型スマートデバイスであるApple Watchと比較すると、Smart Recovery Ringのコンパクトさが際立ちます。

この小ささで血中酸素濃度まではかれるのだから驚き!


Smart Recovery Ringの重さは約3g。充電ケースを含めても30gなので、気軽に外に持ち出せそうです。(ちなみにApple Watch SEはバンド部分を含めると63g)


充電ケースを開けると、端子が2つあり、リング本体を設置することで充電できます。端子部分はマグネットなので、パチッとくっつくようになっています。
充電ケース自体は防水ではないので注意。

Smart Recovery Ring本体を充電ケースにしまった画像がこちら。
ケースを充電するにはUSB-Cケーブルを使用します。最近のスマホはUSB-Cケーブルが主流なので、同じ充電器を使用できるのは助かりますね。
実際に使用してみる
初期設定
初期設定はスタートガイドの通りに行えば簡単で5分ほどで完了しました。
下のURLでweb版の取扱説明書をみれます。
https://issin.cc/pages/help-guide-smart-recovery-ring?srsltid=AfmBOoqbN3LivMLFTzDTSlCGJx12LQcP7_VD4a6XIat7pIIzAfQynhHv
まずは、App StoreまたはGoogle Playから専用アプリをダウンロードした後、アプリの指示に従ってアカウント登録とデバイス登録を行います。



アカウント登録を行うと自動的にデバイス登録へと進みますが、ホーム画面を表示してしまった場合は、右下の歯車アイコンをタップします。
デバイス→デバイスを追加→スマートリカバリーリングと進むとデバイス検出中となり、リングを充電ケースから外した状態にしておけば検出してくれます。
睡眠データを見る

Smart Recovery Ringで測定した睡眠データは、アプリホームの真ん中左、”睡眠アイコン“から確認できます。
平均睡眠時間や推奨睡眠時間が表示され、下のバーをタップすればレム睡眠や浅い睡眠、深い睡眠の時間をみれます。
筆者は睡眠時間が少なかったせいか、推奨睡眠時間が長く表示されました。。。
ストレスレベルを見る

Smart Recovery Ringで測定したストレスレベルは、アプリホームの真ん中左、”ストレスアイコン“から確認できます。
高ストレスになった回数や合計時間が表示されるので、休む時の目安になりますね。
活動量・消費カロリーを見る

Smart Recovery Ringで測定した活動量や消費カロリーは、アプリホームの真ん中左、”活動量アイコン“から確認できます。
歩数や消費カロリー、歩いた距離が表示され、運動の目安になります。
その他のデータ詳細を見る


データ詳細はアプリホームの真ん中右の”データ詳細”から確認できます。
確認できる項目は下記。細かいデータもすべて見れるので、日々の体調変化をじっくり確認してみるのもいいかもしれません。
- リカバリー
- 睡眠
- ストレス
- 活動量
- 心拍数
- 血中酸素濃度
- 皮膚温
Smart Recovery Ringはこんな人におすすめ
Smart Recovery Ringはこんな人におすすめです。
- 日々の疲れ・回復を管理したい人
- 身軽に運動したい・寝たい人
- スマートデバイスに時計機能がいらない人
- ストレスレベルや血中酸素濃度など詳細データをみたい人
まとめ
今回の記事では、超絶軽いスマートデバイス『Smart Recovery Ring(スマートリカバリーリング)』を紹介しました。直径22mm・約3gとコンパクトながら、日々の疲労回復やストレスレベルを数値化できます。
日々の健康管理をしたい方はぜひ検討してみてください。





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